【女性も働きやすい?】消防設備士の仕事内容と将来性について

2023.11.24

兵庫県・大阪府を中心に消防設備点検・設置工事を行っております、株式会社BIWABOW(びわぼう)です。

消防設備士は、マンションやビルにある消防設備の点検・整備・工事を実施する専門家のことです。
ある意味ニッチな仕事ですが、国家資格なので安定性があり、年を取っても続けられる利点があります。
近年は女性の比率も高くなっており、人によっては天職になる可能性もあるでしょう。

今回は消防設備士の仕事内容と、その将来性についてご紹介します。
転職をお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 消防設備士の仕事とは?

集合住宅・ビル・商業施設には消防設備の設置が義務付けられているほか、これらを点検・整備・工事しなければなりません。
この点検・整備・工事を行うのが、消防設備士です。
消防設備はざっくりと、火災の発生を知らせる機能、火災を押しとどめる機能、避難させる機能があります。
これらが故障したままだと非常時に作動しなくなり、甚大な被害を生むことになるでしょう。

そこで消防設備士は、普段から設備の点検などを行いつつ、壊れていたら修理・交換を行います。
見逃しなどのミスが許されないため、責任は大きいですが、人命にかかわることからやりがいのある仕事でもあります。

■ 消防設備士に将来性がある理由

消防設備士の知名度は低いですが、安定した需要があるため、将来性はあります。

・消防設備の設置が法律で定められているため

消防設備は、一定規模の建物だと必ず設置されており、点検が欠かせません。
この点検も年3回行う義務があるため、建物がなくならない限り、仕事に困ることはないでしょう。
また、大きな事故などが起きると消防法が見直されて点検項目が増える、もしくは点検依頼が増えます。点検できる業者がいなくなると社会にとって大きな痛手になるでしょう。

・火事や事故のリスクが常にあるから

火事や事故はないのが一番良いことですし、消防設備はこれらが起きずに役割を終えるのが一番です。
しかしながら、たいてい忘れたころに起きてしまうので、そのリスクには備えないといけません。
火事や事故を完全に防げる発明があれば万々歳ですが、現実には難しいので、消防設備は正常な状態を保たせる必要があるでしょう。

・景気の影響を受けにくい

観光業などは、経済状況によってあおりを受けやすいですが、消防設備士はとくに影響を受けません。
電気・水道などのインフラと同じく、生活上必要なことなので、いつの時代でも求められる仕事です。

■ 消防設備士になるメリットとは?

消防設備士にはほかの仕事と比べると、このようなメリットがあげられます。

・女性、高齢者でも働きやすい

消防設備士は現場仕事ではありますが、力仕事が少ないため、女性や高齢者でも働きやすいのが特徴です。
現在は女性専用のマンションなどがあるため、女性の消防設備士が点検すると信頼されやすい部分もあります。
また、現場での業務以外に書類仕事もあり、こちらは細かい部分に気が付きやすい女性のほうが向いているでしょう。

身体的に衰えが出てくる高齢者でも、資格があれば働き続けられるため、将来に備えられます。

・資格を取得すると、手当がつく

消防設備士の資格の種類は多く、たくさん取得すると担当できる消防設備が増えます。
大きく分けて甲種・乙種がありますが、乙種では点検と整備のみ可能で、甲種の試験に合格すると工事も行うことができます。仕事の幅がぐっと広くなるでしょう。
甲種は難易度の高い資格ですが、それに合わせて資格手当がつくことが多いので、やる気にもつながります。

・未経験でも大丈夫

消防設備士は資格ありきの仕事ですが、未経験で転職しても問題はありません。
資格がなくても、できる仕事はたくさんあります。
たとえば消火栓箱・ホース格納庫の補修などが該当するでしょう。
人手不足なので、無資格・未経験でも受け入れる会社は多く、間口は広いです。

■ 未経験でも取得できる消防設備士の資格について

これから消防設備士の仕事に就きたいとお考えでしたら、以下の資格の取得をおすすめします。

・消防設備士乙種6類

乙種6類は、消火器の点検・整備が可能になる資格です。
受験資格はなく、誰でも受験できるので、手始めに取得する方が多いです。
令和5年の合格率は37.8%でやや難しめですが、国家資格の中では比較的手が届きやすいでしょう。
入社時に所持していれば、即戦力になれるかもしれません。

・消防設備士乙種4類

乙種4類は、自動火災報知設備・ガス漏れ火災警報設備 の点検・整備ができるようになる資格です。
乙種6類と同じく受験資格はありません。
令和5年の合格率は34.7%で、乙種6類と同じくらいの難易度といえるでしょう。

■ 株式会社BIWABOWでは、従業員を募集中!

株式会社BIWABOW(びわぼう)では、尼崎市を拠点に消防設備の点検・整備・設置工事を行っております。
現在、当社では現場で働く従業員を募集中です。
正社員・アルバイト・パートと雇用形態を選択できますので、しっかり働きたい方も、スキマ時間に働きたい方も大歓迎。
経験の有無や性別は問いません。

ご興味がございましたら、以下の募集要項に目を通していただき、メールフォームよりご応募くださいませ。
そのほかご質問がございましたら、こちらもお気軽にお問い合わせください。
ご応募お待ちしております!

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■ まとめ

消防設備士の仕事は安定した需要があるため、なくなることはありません。
力仕事もないことから、資格を取得すれば、長く働き続けられるでしょう。

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